子どもの英語、英会話教室と多読アプリで費用はどう違う?

公開日:2026年10月1日 最終更新:2026年10月1日 文:Tom(Mukashi 創業者)

データ:英会話教室の月謝は総務省の2026年6月分。オンライン英会話の料金は2026年10月9日、絵本の価格は2026年9月29日に確認。

子どもの英語にかかる費用は、方法によって大きく変わります。英会話教室(週1回のグループ)の月謝は、47都道府県の県庁所在市で月6,062〜13,860円、中央値は11,392円です(総務省、2026年6月、一般向けの初級クラス)。英語多読アプリのMukashi(ムカシ)は月1,980円(税込)、1日あたり約66円。先生と話す練習なら教室、毎日たくさん読むならアプリが向いています。

4つの方法を、ひと目で比べる

1日あたりは、1か月を30日として計算しています。

子どもの英語、4つの方法の費用と特徴(2026年)
方法月額の目安1日あたり週あたりの英語に触れる時間得意なこと苦手なこと
英会話教室(通学・週1回)6,062〜13,860円(中央値11,392円)。一般向けの初級グループ約202〜462円週1回のレッスン分(長さは教室しだい)先生とその場で話せる。発音を直してもらえる。残りの6日は英語に触れにくい。送り迎えがいる。
オンライン英会話(子ども向け)2,450〜12,650円(中央値3,410円)。6社の週1回のプラン、1回20〜25分約82〜422円週1回のレッスン分(20〜25分)家で先生と1対1で話せる。送り迎えがいらない。小さな子には大人の付き添いがいることも。予約は保護者の仕事。
英語の絵本を紙で買う(例:Oxford Reading Tree)買うペースしだい(6冊パック1つで4,257〜6,886円)月に1パックなら約142〜230円読んだ分だけ本をめくる楽しさ。きょうだいで使える。図書館なら無料。音声がないと、大人が読み上げる。そろえると高額。
英語多読アプリ(Mukashi)1,980円(税込)。きょうだいは1,480円約66円毎日、読みたいだけ(例:1日10分なら週70分)毎日読める。すべての本に音声。保護者が進み具合を見られる。先生との会話の練習はできない。画面で読む。今は英検5級の範囲。

英会話教室の月謝は、いくら?

総務省の「小売物価統計調査」は、英会話教室の月謝を毎月調べています。対象は一般向けの日常英会話で、初心者か初級のグループレッスン、週1回(月3〜4回)のクラスです。

2026年6月、47都道府県の県庁所在市(東京は区部)の月謝は、6,062円(長野市)から13,860円(横浜市)まででした。中央値は11,392円。東京都区部は13,585円です。

中央値を月4回で割ると、1回あたり約2,850円。月4回で割った1回分は、47都市のうち46都市で1,980円を上回ります。Mukashiのひと月分は、ほとんどの地域で英会話教室の1レッスン分より安い計算です。

ただし、これは一般向けのクラスの価格です。子ども向けだけの全国の公的な統計は、見つけられませんでした。入会金や教材費が別の教室もあるので、料金表で確かめてください。

教室にしかできないこと

英会話教室の強みは、人と話すことです。先生が子どもの声を聞いて、その場で返してくれる。これは、アプリにはできません。一方で、週1回のあとの残りの6日をどう過ごすかは、家庭にまかされます。

英語の絵本を紙でそろえると?

たとえば、ステージ別に読める英語の絵本シリーズ、Oxford Reading Tree(ORT)。出版社の日本のサイトの参考価格(税込)は、6冊入りのパックで、ステージ1が4,257円、ステージ5が5,566円、ステージ6が6,886円です。レベル1+から9までの多読用セット(194冊、CDなし)は158,180円。1冊あたり約815円です。

紙の本には、ページをめくる手ざわりがあります。きょうだいで何度でも使えて、図書館で借りれば費用はかかりません。

苦手なのは、音声です。音声のない本は、大人が読み上げます。発音に自信がないと、ここが続けにくいところです。次の本を選ぶのも、大人です。

オンライン英会話は?

子ども向けオンライン英会話の週1回のプランは、よく比較される6社の公式料金で月2,450〜12,650円でした。中央値は3,410円です(税込、2026年10月9日確認)。1回は20〜25分で、1回あたり約610〜2,920円。6社のうち5社は、1回1,000円以下です。

もっと安い形もあります。月2回で1,760円の幼児向けプラン、家族の契約に月1,980円で加えるプラン、学生なら1年間無料のキャンペーンなどです。Mukashiの月1,980円は週1回のプランより安いものの、教室ほどの差はありません。オンライン英会話は話す練習、Mukashiは毎日読む練習です。比べるときは、1回の長さと料金のほかに、入会金や途中解約の条件も確かめてください。

英語多読アプリ(Mukashi)の費用

Mukashi(ムカシ)は、物語で読む英語多読アプリです。星の精ホシといっしょにイラストの世界を旅しながら、レベルに合った英語の物語を読みます。小学生(6〜12歳)を中心に、4歳からは親子で使えます。

すべての本に音声がつき、最後に理解度のクイズがあります。集めた星や単語リスト、いまの英検のレベルは、保護者用の画面「灯台」で見られます。英語がまったく初めてなら、スクールハウスのフォニックスと、はじめの40冊から。どのプランにも含まれています。くわしくは料金のページをご覧ください。

苦手なことも書いておきます。先生と会話する練習はできません。画面で読むので、紙の手ざわりもありません。今読めるのは英検5級の範囲で、上の級は世界ごとに順次ふえていきます。インターネットの接続も必要です。

参考:学校の外の学びに、いくら使っている?

文部科学省の「子供の学習費調査」(令和5年度)では、公立小学校に通う子どもの学校外活動費は、年間の平均で256,489円でした。塾や習い事、家での学習などの費用です。月にすると約21,400円。英語は、この中のひとつです。

どれを選ぶ?目的で考える

ひとつに決める必要はありません。話す時間と、読む時間。それぞれを得意な方法にまかせるのも、ひとつの考え方です。

よくある質問

英会話教室と多読アプリ、どちらが安いですか?
月額では、多読アプリです。英会話教室(週1回の初級グループ)は中央値で月11,392円(総務省、2026年6月)、Mukashiは月1,980円(税込)。先生と話す練習ができるのは、教室です。
オンライン英会話と多読アプリ、どちらが安いですか?
月額では、多くの場合、多読アプリです。子ども向けオンライン英会話の週1回のプランは、6社で月2,450〜12,650円、中央値は3,410円(税込、2026年10月)。Mukashiは月1,980円(税込)です。ただし、月2回の幼児向けプランや期間限定の無料キャンペーンなど、もっと安い形もあります。先生と話す練習ができるのは、オンライン英会話です。
子ども向け英会話教室の月謝は、平均いくらですか?
子ども向けだけの全国の公的な統計は、見つけられませんでした。参考になるのは、一般向けの初級グループの中央値11,392円(2026年6月)です。入会金や教材費は、教室の料金表で確かめてください。
英語の絵本を紙でそろえると、いくらかかりますか?
Oxford Reading Treeなら、6冊パックが4,257〜6,886円です(ステージ1〜6の例、参考価格・税込)。194冊の多読用セットは158,180円。図書館で借りれば、費用はかかりません。
無料で試せますか?
はい。デモは本物のアプリで、登録もメールアドレスもいりません。10冊の物語と、タヌキのフォニックスゲームで遊べます。

まずは、のぞいてみてください

登録なしで、10冊読めます。英語がはじめての子にはスクールハウスの5冊。少し知っている子には、ホシのおうちの5冊。タヌキのフォニックスゲームもあります。

出典

  1. 総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)」主要品目の都市別小売価格、2026年6月分(品目:講習料(英会話))
  2. 総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)」主要品目の東京都区部小売価格(講習料(英会話))
  3. 総務省統計局「小売物価統計調査」調査品目及び基本銘柄
  4. 子ども向けオンライン英会話6社の公式料金表(週1回・月4回のプラン、税込、2026年10月9日確認)。比較記事でよく取り上げられ、週1回のプランを公式サイトに載せている会社を選びました。特定のサービスの宣伝にならないよう、会社名は載せていません。
  5. 文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2024年12月25日公表、2026年1月16日訂正版)
  6. オックスフォード大学出版局(日本)Oxford Reading Tree 各商品ページ(参考価格・税込、2026年9月29日確認)

最終更新日:2026年10月1日